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経産省「文部科学大臣賞」を受賞

アクセルスペースホールディングスは、経済産業省が主催する「日本スタートアップ大賞2025」において、文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞)を受賞し、表彰式が8月26日に総理大臣官邸で開かれた。

▲表彰状を受け取ったアクセルスペースホールディングス・中村友哉CEO(左)

日本スタートアップ大賞は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度で、起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、もって社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としている。経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、総務省、防衛省が広く募集をかけて、経済団体、有識者等で構成される審査委員会において受賞者を決定している。文部科学大臣賞は、大学の研究成果を活用して起業したスタートアップなどを対象に、大学の研究成果の事業化に対する寄与などに関して評価の高い企業に与えられる。

同社の前身となるアクセルスペースは2008年、東京大学と東京工業大学(現・東京科学大学)による重さ1㎏、手のひらサイズの超小型衛星「キューブサット」の研究開発の成果を基に創業して以来、同社グループとして短期・低コストな衛星開発と社会ニーズに応えるサービス提供によって民間の衛星利活用を促進しており、今回の賞で、大学での研究成果を社会実装に繋げてきた取り組みが評価された。

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