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アフリカの2政府機関と協業

アクセルスペースは、アフリカの2つの政府系機関とそれぞれ、人工衛星の地球観測データを利用して現地の社会課題解決に向けて協力することを目的に、覚書(MOU)を締結した。

                                        

▲「NIHONBASHI SPACE WEEK 2025」 のステージで署名式に出席した(右)アクセルスペース代表取締役の中村友哉氏

今回MOUを締結したのは、ガーナ共和国のガーナ宇宙科学技術研究所(GSSTI)と、ケニア共和国に拠点がある開発のための資源地図地域センター(RCMRD)。これを契機として、アクセルスペースはアフリカ諸国をはじめとする新興国のパートナーと協業し、現地ニーズに合わせたソリューション開発・実装を本格的に進めていく。

それぞれの覚書に基づき、農業、環境・森林保全、災害管理・気候変動対策、都市計画・インフラなどの分野において、アクセルスペースは地球観測データや利用に関するノウハウを提供し、各政府系機関は地元の民間企業と連携して地球観測データ利用の枠組みを確立していく。現地との協業を通して解決すべき各国の社会課題を見極め、地球観測データと現地情報を組み合わせたソリューションを開発・実装し、地球観測データ利用の新たな市場創造を目指す。

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