-- 天文・理科学ではない宇宙の「産業」「ビジネス」に特化したメディア --
ものづくりx宇宙需要を深耕する
Topics
【独自取材】オーエスジー デザインセンター 宇宙部品開発担当 藤井 尉仁 氏
<ロングインタビュー> オーエスジー デザインセンター 宇宙部品開発担当 藤井 尉仁 氏 約1年ぶりに、藤井尉仁氏がロングインタビューに登場した(2024年2月/Vol.2参照)。 藤井氏は、総合切削工具メーカのオーエスジー(本社=愛知県豊川市、大沢伸朗代表取締役社長兼COO)で、デザインセンター グローバルエンジニアリンググループ プロトタイプチームリーダーとして「宇宙部品開発担当」を
2025/01/17 15:29:40
TOP
記事一覧
データ利活用
インフラ
輸送サービス
空間利用
その他
紙面PDF
ニュースレター購読
サイトについて
広告掲載
お問い合わせ
ヘッドライン(新着。更新情報)
国土交通省策定技術カタログに掲載
天地人の水道DXサービス「天地人コンパス 宇宙水道局」が、国土交通省が策定した「上下水道DX技術カタログ」に掲載された。国土交通省では基本的な方針として「強靭で持続可能な上下水道システムの構築」を掲げている。 ▲上下水道審議官グループ「上下水道DX 技術カタログ」(出典:国土交通省HP) 「天地人コンパス 宇宙水道局」は、宇宙ビッグデータを活用し、宇宙から観測される地表面温度や地盤変動等が漏水リスクと関係することを見出した世界初の技術であり、すでに20を超える自治体の8万kmを超える管路長に対する分析実績がある。導入いただいた自治体の皆さまから、漏水リスク診断と調査策定を一元管理できる漏水リスク管理業務システムとして高く評価されている。 2024年8月に閣議決定された新たな政府方針である「水循環基本計画」のもと、国土交通省として上下水道施設の老朽化や管理に精通した熟練職員の減少などが急速に進む中、将来にわたり上下水道サービスを提供し続けるためには、デジタル技術を活用し、メンテナンスを高度化・効率化させる上下水道DXの推進が重要となるとの立場をとっている。そこで、上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に向けたデジタル技術の導入を後押しするために、「上下水道DX技術カタログ」が策定された。 ニュースソースを読む
2025/04/18 19:00:00
英国諮問委員会に専門家4名を任命
アストロスケール英国は、新しく発足された英国諮問委員会に4名を任命した。防衛、民間宇宙、航空、そして宇宙の持続可能性の各分野における専門家として、英国および欧州におけるアストロスケールの戦略的成長を導く重要な役割を果たす。 ▲4人の業界リーダーたち 今回任命されたのは、リチャード・フランクリン氏、レイチェル・ガードナー・プール氏、イアン・アネット氏、スチュアート・マーティンの4名。 順に、主な略歴を追えば、フランクリン氏は、直近では英国Airbus Defence and Space社に8年間在籍し、セキュア・コミュニケーション部門の責任者を務めた後、英国マネージング・ディレクター兼セキュア・コミュニケーション部門責任者に就任した。 プール氏は、航空・航空宇宙分野の熟練経営者であり、公認数学者で、英国宇宙庁、民間航空局、Connected Places Catapultで要職を歴任し、数々の変革プログラムを主導してきた。アネット氏は、電気通信、防衛、宇宙分野の第一人者であり、以前は英国宇宙庁(UKSA)の副長官として、打ち上げや宇宙ベースのPNTを含む、すべての英国の宇宙プログラムを担当。マーティン氏は、宇宙分野で長く多様なシニアリーダーシップのキャリアを持ち、宇宙産業における戦略家として高く評価されている。 ニュースソースを読む
2025/04/17 19:00:00
ベンチャー企業選手権で受賞
ダイモンは、「東京ベンチャー企業選手権大会2024」において「きらぼし賞」を受賞した。同コンテストは、3月12日に住友不動産大崎ガーデンタワーのTUNNEL TOKYOにてファイナル審査が行われ、各部門の最優秀賞や特別賞が決定した。 ▲(左)ダイモン・中島社長 と(右)きらぼしキャピタル・田中社長 受賞理由としては、開発した月面探査車「YAOKI(ヤオキ)」による、日本初の民間企業による月面到達と撮影成功という歴史的快挙、およびその技術を応用した地上ロボット開発への展開が挙げられる。月面で培った技術を活かし、現在は老朽化ビルの点検に活用できる天井裏点検ロボットの開発も進行中など、社会課題の解決にも貢献する、宇宙×地上技術のシナジーが高く評価された。 東京ベンチャー企業選手権大会2024は、「東京からユニコーン企業を創出する」をスローガンに掲げ、東京都と内閣府の後援のもと開催されたピッチコンテスト。主催は東京ユニコーンプロジェクト運営委員会が務め、同大会は将来的にユニコーン企業となる可能性を秘めたベンチャー企業を発掘・支援することを目的としており、ユニコーン部門(売上高1億円以上)の企業、ヒヨコーン部門(売上高1千万円~1億円未満、創業1年以上〜5年以下の企業)が対象となっている。 ニュースソースを読む
2025/04/16 19:00:00
リモートセンシング分野で協業体制
アークエッジ・スペースは、三菱UFJ銀行、清水建設と、リモートセンシング事業における協業体制構築に向けた覚書を締結した。これにより、衛星データを活用した新事業の創出およびアプリケーション開発を進めていく。 ▲リモートセンシング事業における協業体制を構築 多数の超小型衛星を打ち上げて宇宙空間に配置する「衛星コンステレーション」は、地上との通信や地球観測の性能を高める上で極めて有効な手段である。アークエッジ・スペースでは、ハイパースペクトルカメラを搭載した高度な地球観測衛星、船舶向けVDES(VHF Data Exchange System)通信衛星の開発とコンステレーションの構築を進めている。これらの取り組みを通じて、気候変動対策、陸域や海域の状況把握、海洋デジタル化の推進など地球規模の課題解決等に貢献することを目指している。 また、衛星データをはじめとする地理空間情報やIoTデータを統合し、自然環境の変化やそのリスクを検出・分析する地理空間情報プラットフォームを開発している。多様なデータを自動的に収集、処理、解析し、感覚的に操作可能なユーザーインターフェース(UI)を提供することで、ユーザーにとって必要な情報を可視化できる。さらに、高度なWeb技術やAI技術の応用により、ビジネスにおける自然資本に関するリスクや機会の適切な評価・開示、さらには自然資本の保全活動への効果的な活用を目指していく。 アークエッジ・スペースは、多くのパートナー企業と連携しGHGモニタリングに関する実証を行ってきた。今後さらに衛星データを活用することで、①温室効果ガスの削減量②排出量③吸収量の可視化が可能となる。 ニュースソースを読む
2025/04/15 19:00:00
英・エアバスから初の大型受注
アストロスケール英国は、Airbus Defence and Space(エアバス)社より第二世代ドッキングプレートのオーダーを受注した。100個以上の大型注文は今回が初めてであり、宇宙の循環型経済を実現するためのアストロスケールの革新的なソリューションが宇宙産業で認められた大きな契約となる。 ▲軌道上サービスおよび運用終了後のデブリ捕獲を可能にするドッキングプレート スペースデブリは運用中の衛星のみならず宇宙全体の安全性を忘れて現在進行形の問題で、責任ある衛星の運用がグローバルに求められている。この課題のソリューションの一つとしてアストロスケールが提供するのが、軌道上サービスおよび運用終了後の捕獲を可能にするドッキングプレートである。国際的なベスト・プラクティスに沿ったドッキングプレートを打ち上げ前の衛星に搭載することで、宇宙の持続可能性を実現する設計と運用が可能になる。 ドッキングプレートは同社のミッションELSA-dやADRAS-Jにも搭載されており、放射線試験、紫外線試験、振動・衝撃試験などの厳しい品質試験を通過している。宇宙空間での設計寿命は15年以上で、長期間に及ぶミッションに適した耐久性の高いソリューションである。スペースデブリがもたらす課題が増えていく中で、同社のドッキングプレートは高度な技術と実用的なデザインを賭けた信頼性の高いソリューションとしてスペースサステナビリティの実現を支えていく。 ニュースソースを読む
2025/04/14 19:00:00
自治体向け特集「水インフラの危機」
天地人は、自治体向けの『天地人マガジン』の第2号を発行し、「見えざる地下リスクを把握する~健全度と重要度で読み解く上下水道インフラ~」を特集している。全7ページにおよぶ同特集では、「健全度」と「重要度」の解説や「天地人コンパス 宇宙水道局」の紹介をしている。 ▲「天地人コンパス 宇宙水道局」LPにて配送やダウンロードを受付へ この数ヶ月で「水インフラの危機」が社会的に顕在化した。天地人では、この社会的課題への対策は、自治体だけの課題ではなく、様々な知見と技術を重ね合わせた総力戦だと考えており、関心が高まっている今だからこそ、社会全体で課題解決に向けた意識を高め、継続的な取り組みが行えるよう取り組んでいきたいとの思いから『天地人マガジン』第2号の制作に至った。 「蛇口をひねれば水が出る」――この当たり前の裏には、自治体の水道事業に携わる人々の見えない努力がある。地域のために懸命に働いている自治体に役立ちたいとの思いから、天地人マガジンは創刊された。 ニュースソースを読む
2025/04/11 19:00:00
小学校に出前授業、宇宙開発を学ぶ
有人宇宙システム(JAMSS)は1月28日、東京都大田区の開桜小学校において、3年生を対象に科学と先端技術に触れる出前授業を実施した。同授業は、JAMSSとJTBの協力により企画され、東京都教育委員会が実施する「令和6年度 笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環として開催された。 ▲当日は2回にわたり計100名以上の児童が参加した。 今回のプログラムは「~宇宙飛行士の先生監修~目指せ!月面探査ボードゲームで地球へ帰還せよ!」と題し、2026年に予定されている月面探査計画「アルテミス計画」をテーマに、最前線の宇宙開発について学ぶ機会を提供した。児童たちはクイズを交えたレクチャーを通じて、宇宙開発の最新情報に触れ、科学・先端技術への興味を深めていた。 後半では、4人1チームで協力し、宇宙飛行士の仕事を疑似体験できるボードゲームに挑戦。各チームはミッションをクリアしながら制限時間内にゴールを目指し、地球への帰還を果たした。このゲームでは、主な関わり/コミュニケーション/チームワークといった宇宙開発の現場で求められるスキルを体験的に学んだ。 ニュースソースを読む
2025/04/10 19:00:00
高山市・飛騨市の水道経営に貢献
天地人が、初の共同発注によって岐阜県・高山市上水道課、飛騨市水道課と契約した。「天地人コンパス 宇宙水道局」は、漏水発見の効率化や調査範囲の絞り込み、業務のDX化を通して、高山市と飛騨市の計画的で持続可能な水道経営に貢献できるよう尽力していく。 ▲「天地人コンパス 水道局」のサンプル。水道管の漏水リスクが相対的に高い場所を着色している 高山市と飛騨市は、北アルプスなどの雄大な山々に囲まれ、市の総面積の9割以上を森林が占める自然豊かな地域であり、広大な山地は豊かな河川を育む。両市は、神通川水系およ木曽川水系の河川を始めとする水資源にも恵まれている。 高山市上水道課では、将来にわたり水道事業を安定的に継続することを目的とした「高山市水道ビジョン・経営戦略」を策定し、的確な状況把握や市民の実際の声をもとに、多くの取り組みが推進されている。 全国で初めて指定管理者制度を導入し、水道施設の管理に民間のノウハウを活用しており、上水道データ管理にGISシステムを導入し、デジタル化や災害対策を進めるなど、先進的な事例も数多く実施している。また、飛騨市水道課では、安全な水を安定して供給する持続可能な水道を基本理念とした「飛騨市水道ビジョン」を策定し、中長期的な視点から計画的に事業を進めている。 ニュースソースを読む
2025/04/09 19:00:00
水道DXサービスに新機能追加
天地人が提供している、持続可能な水道インフラを支える水道DXサービス「天地人コンパス 宇宙水道局」に、水道管の属性を表示する機能が追加された。 複数の人工衛星が観測した衛星データ(=宇宙ビッグデータ)やオープンデータから約100m四方の範囲内で漏水リスクの可能性区域を5段階で確認・管理できるクラウド型のシステム「天地人コンパス 宇宙水道局」は、提供開始から間もなく2年を迎える。 ▲メッシュ単位での漏水リスク診断と水道管の属性情報の組み合わせにより、より具体的な状況把握が可能になる 漏水リスク診断と調査策定を一元管理できる漏水リスク管理業務システムとして高く評価され、東京都や福島市、磐田市、前橋市、青森市を含む、20以上の自治体に採用されている(2025年3月現在)。 これまでの同システムは、水道管のプロパティ(布設年度や口径など)を確認する際、地図上のオブジェクトを一つずつ選択する必要があり、全体の状況を把握しづらいという課題があったが、今回のレイヤー(層、重ね合わせ)追加により、エリア内の布設年度や属性の分布を一目で把握できるようになる。 従来のメッシュ単位での漏水リスク診断では、広範囲のリスク分布を分析し、エリア全体の傾向が把握。水道管の属性情報が一目で確認できるようになったことにより、より効率的な水道維持管理を実現する。 ニュースソースを読む
2025/04/08 19:00:00
1
2
3
4
5
1 / 全 22 ページ
このフィールドは空白のままにしてください
宇宙経済新聞
ニュースレター
購読申し込み
登録は無料です
受信ボックスもしくは迷惑メールフォルダを確認して購読手続きを完了してください。
【 AD 】
【 AD 】
【 AD 】
【 AD 】
【 AD 】