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軌道上実証サービスでフルサクセス

アークエッジ・スペースは、自社開発の超小型衛星『AE1c』に搭載されたホステッドペイロードの軌道上運用を実施し、所定のミッションを計画通り完遂した。

                                        

▲同ミッションではPale Blue製「PBR-10」(右)をホステッドペイロードとして搭載

ホステッドペイロードサービスとは、ユーザーが開発した推進機やセンサー、実験機器などを、アークエッジ・スペースが開発・運用する超小型衛星に搭載し、宇宙空間での運用機会を提供するサービスである。これにより、ユーザーは衛星の開発や打ち上げ・運用にかかる負担を軽減し、迅速かつ効率的に宇宙環境下での技術運用や性能評価を行うことが可能となる。

今回のミッションでは、Pale Blue製の超小型水蒸気式推進機「PBR-10」をホステッドペイロードとして搭載した。同ミッションでは軌道上での運用を通じたデータ取得と作動の健全性確認が目的とされ、アークエッジ・スペースは衛星バスの開発、製造、ミッション達成に必要な衛星運用計画の策定から、運用支援までを一貫して行った。衛星と推進機はともに正常に作動し、所定の運用成果が得られている。

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