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総額80億円のシリーズB資金調達

アークエッジ・スペースは、既存投資家であるインキュベイトファンド、新規投資家であるJICベンチャー・グロース・インベストメンツおよびWiLの3社をリード投資家として、計15社を引受先とする総額80億円のシリーズBラウンドの資金調達を実施した。これにより累計の資金調達額は107億円となる。


▲6U衛星シリーズ。卓上サイズ(10×20×30㎝)の超小型人工衛星

アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行っており、今回の資金調達を通じて、地球規模課題への対応および持続可能な開発の実現を目指し、国内外の政府機関や民間事業者向けに、船舶・海洋を対象とした双方向通信を実現するVDESや海洋状況把握、多様な周波数データを収集可能な多波長リモートセンシング等に対応可能な商業衛星コンステレーションの構築を加速化させる予定。

また、光通信等の衛星基盤技術の獲得や人材基盤の拡充等を進めるとともに、6U衛星での量産体制構築の実績を踏まえ、よりサイズの大きな50kg級等の超小型衛星にも対応可能な量産体制の構築を進める計画を進行中だ。

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