光通信技術の社会実装に向け協業
ワープスペースは、韓国の地上局サービス企業であるCONTECと、CONTEC社保有の光地上局を活用した光通信サービス関連技術実証および事業連携に関する覚書(MoU)を締結した。

▲International Space Summit 2025(韓国大田開催)における両社のMoU締結
CONTECは韓国の宇宙スタートアップとして、初上場をKOSDAQにて2023年11月に実現している総合宇宙サービス企業で、衛星運用に必要な地上局インフラの提供を中心に、地球観測データの処理・販売、衛星ミッション支援などを行っている。グローバルに拠点を展開し、多様な顧客に対してフルスタックの地上局サービスとデータソリューションを提供することで、宇宙インフラの民主化に貢献している。
6月1日に締結した同MoUのもと、CONTEC社が各国に保有する光地上局施設と、ワープスペースが開発中のプロトコルに対応した光通信モデムを用いて、異なるプロトコルを使用した光通信の実証を実施する。今後もワープスペースは、光通信技術の社会実装に向けて、国内外のパートナー企業との協業を進めていく。
2025年7月10日