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宇宙産業におけるAIとデータの活用

AIデータは、政府が戦略的に推進する重要17分野の一つである「航空宇宙分野」における日本の競争力強化を目的にフォーラムを開催し、宇宙産業におけるAIとデータの活用、知財戦略、異業種連携について深く議論した。

▲「『7人のAI参謀』が航空・宇宙産業のミッションクリティカルAIとなる」とAIデータの志田CTO

宇宙開発を巡る国際競争が激化し、SpaceXのような企業がパラダイムシフトを起こす中、今回のフォーラムではAIを活用したプロジェクト管理や衛星データの利用、月面探査、宇宙港整備などについて、研究・産業の第一線で活躍する有識者による講演・ディスカッションを通じて、日本が再び世界で戦うための具体像が共有された(2月19日)。

AIデータの志田大輔CTOは、6つのセッションの内で3番目に講演した。志田氏は、「AI SpaceDefense on IDX」について紹介し、失敗が許されないミッションクリティカルな宇宙開発におけるAIエージェント活用の可能性を解説した。講演では、衛星のコンステレーション運用中に異常が発生したという想定でデモを実施した。設計・製造・試験・運用・データ・経営・知財の各部門を担う「7人のAI参謀」が連携し、膨大なデータから原因を特定(設計感度と製造のばらつきの組み合わせ)、運用継続の可否や用途別の影響を定量的に分析する様子が示された。最終的に経営参謀が全体最適化の判断を下し、知財参謀がトラブル対応のノウハウを特許化して「MOAT(堀)」に変えるという、AIによる次世代の意思決定支援と知財創出のプロセスが提示された。

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