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地上局技術の可能性を共同探索

Fusicは、南洋理工大学(NTU)の衛星研究センター(SaRC)と、『Future Ground Station』と題した、地上局技術の共同探索に向けた覚書(MoU)を締結した。

▲福岡発・シンガポール連携で、宇宙 × 生成AI × クラウドによるアジア太平洋地域の宇宙利用高度化に挑む

小型衛星コンステレーションの急速な拡大に伴い、衛星地上局の運用に求められる要件は飛躍的に高度化している。リアルタイムでの衛星通信データ解析、複数衛星の同時管制、異常検知の自動化など、従来の地上局システムでは対応が困難な課題が増加しており、クラウドと生成AIを組み合わせた地上局技術の探索が世界的に急務となっている。こうした背景のもと、シンガポールを代表する理工系大学NTUの衛星研究センターであるSaRC(Satellite Research Centre)と、AWSを中核としたクラウド・生成AI実装を強みとするFusicは、両者の知見を掛け合わせ、地上局技術の可能性を共同で探索するため、同MoUを締結した。

今回のMoUについて、NTU副学長のクリスチャン・ヴォルフラム教授は「衛星コンステレーションが拡大する中、宇宙分野では、ミッションを安全かつ効率的に、そして大規模に管理する新たな方法が求められている」とした上で、今回の連携を通じて、NTUは、これまで培ってきた衛星ミッションの経験と研究力を、FusicのAI、クラウドコンピューティング、ソフトウェアエンジニアリングにおける専門性と組み合わせ、熟練した運用者がますます複雑化する宇宙運用を管理する際に、「自動化システムがどのように支援できるかを探る。SaRCが主導するこのパートナーシップは、研究成果を産業界および社会全体に価値あるソリューションとして還元するという、本学のコミットメントも示すものだ」と述べている。

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