人工衛星「KASHIWA」がISSからの放出に成功
Space BDは、千葉工業大学の学生が開発した超小型人工衛星「KASHIWA」のISS「きぼう」日本実験棟から宇宙空間への放出が完了した。
「KASHIWA」は千葉工業大学の学生によって開発された、1Uサイズの超小型人工衛星。ミッションとして(1)宇宙産業分野での高度技術者の育成 (2)ステレオカメラ撮影による測距技術実証 (3)カメラによる地球観測 (4)Automatic Packet System (APRS)を使用した衛星経由でのデータ送受信技術の実証 (5)地磁気観測データの聴覚情報への変換実証 が期待されている。
「KASHIWA」は、2024年3月22日に米Space X社のFalcon9ロケット30号機でISSへ打ち上げられた。同プロジェクトは千葉工業大学の取り組みである研究・開発者のアイディアを確実に実現できる製造・運用能力を有する高度技術者を育成するための「高度技術者育成プログラム」によって実施されたもの。
今後は、ステレオカメラ撮影による測距技術実証や地磁気観測データの聴覚情報への変換実証などのミッションを予定している。
2024年4月20日