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北海道大樹町が産官学連携協定を締結

北海道スペースポート(HOSPO)を運営する北海道大樹町とSPACE COTANは、学習院大学と連携し人材育成等を目的とした産官学連携協定を締結した。

 

 

学習院大学は、「宇宙利用論」の研究・教育に取り組んでおり、宇宙産業の現場に即した形で展開しようと、長年宇宙のまちづくりを進めている大樹町に産学官連携拠点の構築を提案した。一方、大樹町では、地元の大樹高校が航空宇宙分野を活用した授業展開に取り組み、学校の魅力向上を展開している。

今回の協定を契機に、学習院大学は大樹町を研究フィールドとして活用し、大樹町は学習院大学の持つ宇宙利用分野の知見を教育に活かしていく方針だ。

大樹町の黒川豊町長は、「学習院大学の宇宙利用に関する知見を学習の場で活用するとともに、大樹町を宇宙人材の育成の場とする連携を推進したい」とコメントしている。

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