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宇宙領域と不動産領域の結節点創出

インターステラテクノロジズは、野村不動産から出資を受け、宇宙領域と不動産領域における相互の事業の発展を目的とした業務提携契約を締結した。

                                        

▲インターステラテクノロジズは、北海道大樹町を拠点にロケットと通信衛星事業をグローバルに展開していく

野村不動産グループは、約1,000億円の戦略投資のテーマの1つに「新領域ビジネスの獲得」を位置付けており、衛星技術を活用したスマートシティ分野での新たな取り組みなど、宇宙領域の発展が、従来の不動産のあり方やまちづくりそのものを大きく変えるポテンシャルがあるとの期待から、今回の提携につながった。

日本の民間宇宙輸送のリーディング企業であるインターステラテクノロジズは、米国のロケット会社SpaceX社が通信衛星によるインターネットサービス「Starlink」で事業を成長させていることから、総務省からの委託事業やJAXAが実施する宇宙戦略基金などを活用しながら、スマートフォンや自動車などの地上端末と直接つながる高速大容量のブロードバンド衛星通信の実現に向けた研究開発を進めている。両社は今回の協業を契機に、宇宙ビジネスと不動産ビジネスの結節点を創出し、都市開発等において新規事業を実現することを目指していく。

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