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低照度産業用カメラが天体撮影に新たな次元を

IDSのuEye XCPカメラは、金星、火星、木星、土星などの高解像度画像撮影に最適と評価され、天体撮影に新たな次元を切り開く低照度産業用カメラと注目されている。

 

天文学研究での画像撮影では、巨大な宇宙望遠鏡だけではなく、標準的な産業用カメラを搭載した小型の望遠鏡でも、アマチュア天文学者は遠くまで見通すことができ、新たな知見を得ることもできる。

IDSカメラは、IDS peak ソフトウェア開発キット(SDK)を使用して簡単に統合できるほか、最新のセンサー技術により、高速フレームレートと非常に高い画質が実現し、天体写真の撮影など光量の少ない状況でも赤外線領域で高い感度を発揮。「プロだけでなくアマチュアの天文学者も天体の高解像度画像を撮影できる」とアピール。

Sony Starvis 2センサーを搭載したカメラは、高感度、深い被写界深度、低ノイズにより、天体画像撮影コミュニティのアマチュア天文学者の間で人気となると見込んでいる。
特に、700nmから1000nmのNIR領域では、「太陽系の他の惑星に対する理解を深める上で非常に興味深い成果が得られる」としている。

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