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有人宇宙輸送実現へビジョン刷新

ElevationSpaceは、2030年代の有人宇宙輸送の実現に向け、新しいVisionを「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」とした。

                                        

▲新Visionのイメージビジュアル

ElevationSpaceは、地球に帰還可能な再突入機から、軌道上拠点への物資・有人輸送や軌道間輸送へと事業領域を拡張し、軌道上交通網の構築に挑戦していく。同社が描く2040年の世界では、地球・月・火星、そしてその軌道上に多様な拠点が存在し、中でも地球軌道上は、惑星や月の表面にはない微小重力環境を活用した宇宙環境利用の中心地として、研究・産業・居住・観光など多様な都市機能が展開され、地球と軌道上を高頻度にヒトとモノが行き交う世界が実現している。

こうした未来を築くための第一歩が、2026年後半以降に打ち上げ予定の日本初・民間主導の再突入衛星『あおば』であり、無人宇宙環境利用・回収プラットフォーム『ELS-R』、有人拠点からの高頻度物資回収サービス『ELS-RS』である。日本が世界に誇る再突入技術を軸に、地球と宇宙の間に双方向の循環を生み出す仕組みを実装するべく、軌道上拠点への物資・有人輸送や軌道間輸送へと事業領域を拡張し、軌道上交通網の構築に挑戦していく。

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