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打上げLSAを国内複数顧客と締結

スペースワンは、アークエッジ・スペース、Space Cubics、テラスペースおよび広尾学園中学校・高等学校と、打上げ輸送サービス契約(LSA)を締結した。

                                                  

▲スペースワンの射場「スペースポート紀伊」(和歌山県串本町)

アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用までを一貫して手がける宇宙スタートアップ企業。Space Cubics は、2018 年に創業した宇宙用コンピュータ開発を専門とするJAXAベンチャー。テラスペースは、2020 年に創業した超小型衛星の開発を行っている会社。東京都港区南麻布にある広尾学園は、2007年以来「世界水準の教育」を実現する中高一貫校として成長し、これまでも、宇宙天文合宿や宇宙飛行士講演会などを行ってきたが、そういった教育環境の中から実際にスタンフォードや UCLAで宇宙工学を学ぶために進学する卒業生たちを輩出してきた。

スペースワンは、上記顧客の計4基の衛星を、スペースポート紀伊よりカイロスロケット3号機にて打上げる予定で、打上げ時期については、追って告知するとしている。

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