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キューブサット開発の試験環境整備

東陽テクニカは11月5日、The Modal Shop, Inc.製の小型人工衛星向け振動耐久試験機器の国内販売を開始した。

                                        

▲小型人工衛星(キューブサット)向け振動耐久試験機器

この振動耐久試験機器は、加振器と小型人工衛星(キューブサット)用試験治具を組み合わせたもので、最大3U(1U/ユニット:10cm×10cm×10cmの立方体)のキューブサットを水平または垂直に取り付けて振動耐久試験を実施できる。持ち運び可能なサイズかつ低コストでありながら、NASAの規格に準拠した試験を簡便に実施することが可能。

東陽テクニカはこの機器の提供を通じて、キューブサット開発における試験環境の整備を支援し、研究・開発の効率化と宇宙ビジネスのさらなる発展に貢献していく。

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