水資源を題材に宇宙技術を実証
Gaia Visionは、JICAが実施する公募型プロジェクト「全国水資源マスタープランを題材としたデジタル技術・宇宙技術の実証」に採択され、JICAの公式ウェブサイトに実証企業として掲載された。

▲メコン川流域委員会を訪問時の写真(11月3日、ヴィエンチャン、 ラオス)
全国水資源マスタープランは、日本が支援する開発途上国の水資源の現状や将来の利用計画を立てるための基本的な枠組みであり、この枠組みの策定・更新のために、観測機器が十分に整備されていない場所においても河川の水位や流れの情報を正しく把握できるよう、衛星データやシミュレーションモデルといったデジタル技術の有効性を検証することが同プロジェクトの趣旨となる。
今回の採択はGaia Visionの日本国内における先進的なデジタル技術と宇宙から取得される観測データを活用し、水資源の管理や安心・安全な水の利用に貢献する取り組みを行うための技術提案が高く評価されてのものとなる。
2025年12月26日










