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「国産太陽電池セル」の実現へ

PXPが参画する開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」がJAXAの実施する宇宙戦略基金事業に採択された。

                                                            


▲超軽量薄膜太陽電池セルのイメージ

衛星の需要が増加し量産化が重要となっている中、宇宙用太陽電池は海外に大きく依存しており、特に自律性の観点から、三菱電機が代表機関を務める同開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」は、衛星サプライチェーンの課題解決し、国際競争力を強化する上で非常に重要なパートを占めている。

PXPはこれまで極薄金属箔を基板に用いた、超軽量薄膜太陽電池セルを開発しており、高温耐性や放射線耐性を強化した太陽電池セルの開発に取り組んでいる。同プロジェクトでは国産太陽電池セルの開発を担当し、価格や寿命を含めた性能において国際競争力のある国産太陽電池セルの実現を目指していく。

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