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欧米主要宇宙機関との協力拡大

クロスユ-は、10月に日本橋にて開催した「NIHONBASHI SPACE WEEK 2025」内において、欧州最大の科学技術応用研究機関であるフラウンホーファー研究機構(Fraunhofer-Gesellschaft)との、宇宙分野の協力促進を目的としたパートナーシップ(MOU)を締結した。

▲(右)クロスユーの中須賀真一代表理事

同MOUは、クロスユーとFraunhofer Institute for Technological Trend Analysis INTの連携を目的に締結された。Fraunhofer INTは、ドイツのフラウンホーファー研究機構内の一研究所であり、航空宇宙分野に特化した応用研究ネットワークとして欧州を代表するFraunhofer AVIATION&SPACEのホスト機関であり、同MOUの締結により、クロスユーはFraunhofer INTとの連携を通じ、日本と欧州双方における研究機関・スタートアップ・企業間の協力をさらに推進し、新たなイノベーション創出と国際的な産業エコシステムの形成を加速させていく。

また、クロスユーは、米・フロリダ州およびフロリダ州の宇宙産業振興機関「Space Florida」との協力体制を強化する共同声明を発出した。今回の共同声明は、10月27日に日本橋で開催された「日米(フロリダ)宇宙産業ラウンドテーブル」での議論を踏まえてのもので、クロスユー、Space Florida 、SelectFlorida、Florida Commerceの四者が、急速に成長する国際宇宙経済において協力を強化するために、意思確認をしたものとなる。

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