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九州から宇宙エコシステムに貢献

Fusicは、Kick Space Technologiesと、宇宙事業開発における包括的な協業を推進するため、業務提携に関する覚書を締結した。

                                        

▲(左)Kick Space Technologiesの佐藤凛CEO(右)Fusicの濱﨑陽一郎副社長

九州工業大学が長年にわたり取り組んできた約30機の超小型人工衛星開発の実績を基盤に、超小型人工衛星のインテグレーション事業を提供するKick Space Technologiesと、クラウド・AI・IoT分野で豊富な知見を有するFusicが連携することで、九州・福岡から宇宙産業エコシステムの発展に貢献する。

近年、宇宙産業は急速な成長を遂げており、超小型人工衛星の開発・運用から地上システム、データ解析に至るまで、ソフトウェア技術の重要性が一層高まっている状況にある。Fusicは、クラウドコンピューティングやAI等の技術を活用し、宇宙関連の政府機関や企業とのプロジェクトを推進しており、今後さらなる成長が期待される宇宙産業関連ソフトウェア市場におけるプレゼンス向上を図っている。Fusicは今回の提携について、同社の取り組みを加速させる重要な一歩と位置づけている。

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