宇宙産業の即戦力専門人材を育成
Space BDは、衛星開発の実務を短期間で体系的に学べる教育プログラム「HURDLES(ハードルズ)」を開発した。

▲「NIHONBASHI SPACE WEEK 2025」のカンファレンスにて発表する趙教授(千葉工大・九州工大)
同プログラムは、宇宙産業の急拡大に伴い高まる専門人材の育成ニーズに応え、趙孟佑(ちょう・めんう)氏およびArkEdge Spaceの協力のもと開発し、来年(2026年)1月より順次カリキュラムの提供開始を予定している。
Space BDはこれまで、教育事業を重要な柱として位置づけ、実際の衛星開発や打上げ支援、ISSを活用した実証実験で培った知見や技術力を活かし、学生を対象とした衛星開発・宇宙実験プログラムのほか、企業向けの宇宙ビジネス人材育成など、多様な教育活動に数多く取り組んできた。HURDLESは、こうした活動を通じて得た専門知識を体系化、宇宙産業の成長を根底から加速させる「即戦力の専門人材」の育成を目的に開発された。
2025年12月5日







