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衛星製造通じ照明の新たな活用探る

タカショーデジテックは、宇宙産業の人材育成を軸に、2028年の超小型人工衛星打ち上げを目指す新会社のWALLに出資し、宇宙産業を推進していく。                                       

▲左から2番目がタカショーデジテックの古澤良祐社長、中央がWALLの有井安仁社長

和歌山県には日本初の民間による衛星打ち上げロケット射場を目指すスペースポート紀伊(串本町)が所在し、運用するスペースワンが小型ロケット『カイロス』の商業宇宙輸送サービス提供を始めている。そんな中、タカショーデジテックは、地域に根差した宇宙産業推進プラットフォームを構築するWALLに出資することで、和歌山での新規産業の創出、人材育成、地域課題解決などに貢献し、衛星の製造、運用、データ活用などを照明製造や光の演出技術に活用し、照明の新たな活用を探っていく

WALLは、タカショーデジテックなど和歌山県内に本社・支店を置く6社と、超小型人工衛星を製作・運用するアークエッジ・スペース(東京都江東区)が共同出資し、資本金2900万円で設立した。宇宙産業推進の取り組みは国や自治体主導が一般的で、同一地域の民間主導によるプラットフォーム構築は全国的にも珍しいケースとなる。和歌山大学と共同で「宇宙産業人材の実践的育成手法の研究」を進め、実践テーマとして衛星製造に取り組み、主要な宇宙技術を一体的に学べる環境を整え、また、人工衛星とIoT機器を結ぶ非地上系ネットワークによって防災・減災、企業のBCP(事業継続計画)強化など地域課題解決に活用できる人材を育成していく。

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