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ファーストライト画像を公開

QPS研究所は、小型SAR衛星QPS-SAR10号機『ワダツミ-Ⅰ』の初画像(ファーストライト)として取得した試験観測画像を公開した。

                                        

▲西鉄・花畑駅周辺のクローズアップ画像(福岡県久留米市)

QPS研究所が北部九州を中心とした全国25社以上のパートナー企業と共に開発・製造したワダツミ-Ⅰは、米国ロケット・ラボ社のロケットElectron (ミッションネーム:The Sea God Sees)によって5月17日17時17分 (日本時間)に打上げられ、約50分後に衛星分離に成功した。そしてその約30分後には初交信に成功し、翌日の夕方に収納型アンテナの展開を実行。その後、衛星機器の調整を続け、6月9日、取得した画像を公開する運びとなった。

QPS-SARは分解能1.8mの通常モード(ストリップマップモード)と分解能46cmの高精細モード(スポットライトモード)の観測が可能。今回、10号機は6月6日に高精細モードで初観測を行った。

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