欧州水道インフラ管理の高度化加速
天地人は、フランスのAqualter社(アクアルテール)とパートナーシップを締結した。

▲「KnoWaterleak」と「Walter」の統合で現場と衛星のデータが補い合う運用が可能に
天地人は4月、Aqualter社とソフトウェアライセンス契約を結び、衛星データとAIを活用した漏水評価・管理プラットフォーム『KnoWaterleak(宇宙水道局)」』を、Aqualter社が手掛けるシャルトル都市圏の長期水道運営プロジェクトに導入した。これにより、漏水リスクの検知および水道インフラ管理の最適化を進めていく。あわせて販売代理店契約も交わし、Aqualter社は「KnoWaterleak」のフランスにおける初の公認販売代理店となる。
シャルトル都市圏のプロジェクトにおいて、KnoWaterleakはAqualter社の管網監視プラットフォーム「Walter」に統合される。現場の稼働状況を監視するWalterに、KnoWaterleakの衛星データとAIによる予測機能(100m四方単位の解像度)が加わることで、現場と衛星のデータが補い合う運用が可能になる。衛星データの広域分析と現場データを組み合わせることで、漏水リスクの特定から現場対応の最適化までを一貫して支える仕組みが整い、水資源の保全とインフラの長寿命化に大きく寄与する。
天地人は2026年4月、フランス・トゥールーズを拠点とする欧州有数の航空宇宙クラスター「Aerospace Valley」のアクセラレーター「DISTRICT」への参加も発表しており、本パートナーシップは欧州における具体的な事業展開の第一歩となる。今後は、Aqualter社が運営する他プロジェクトへの展開を視野に入れ、あわせてフランス国内の新たな顧客層に向けた共同プロモーションを進め、水道インフラ管理のイノベーションを加速させていく。









