衛星によるメタン排出量の計測推進
衛星データサービスは、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が公募を行い、三菱電機が提案・採択された、2026年度「衛星データを用いた温室効果ガスの排出源特定および測定に向けた技術検証事業」に参画する。

▲いぶきGWとGHGSat社の衛星コンステレーションを利用した温室効果ガス排出源の特定イメージ
同プロジェクトでは、実際の衛星データを利用してメタンの排出源の特定や排出量の定量化を行い、その有効性を検証することで、企業や自治体などのユーザ向けに温室効果ガスの排出量を可視化して提供するサービスの実現を目指す。環境省、NIES(国立環境研究所)、JAXAが共同で運用する衛星『いぶきGW』とGHGSat社の衛星コンステレーションが取得したデータをもとに、実際の衛星データを用いて実地条件下でのメタン排出の検出・定量化の性能を検証するとともに、実運用に向けた技術要件や運用手順を整理する。
また、衛星によるメタン排出量の計測結果について、UNEP(国連環境計画)が主導する「OGMP2.0」の適用可能性を検討し、社会実装に向けた取り組みを推進する。衛星データサービスは今回の事業を通じて、いぶきGWの広域および精密観測、GHGSat社の衛星コンステレーションによる高分解能観測の衛星データを組み合わせたTip&Cue運用を実現し、温室効果ガス排出量のモニタリング、ガス漏えいの異常通知などを企業および自治体などのユーザ向けにわかりやすく可視化して提供するサービスの構築に貢献する。
2026年7月15日









