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宇宙での「AI自律実験」実現へ前進

IDDKは、3社と共同で、大規模言語モデル(LLM)を含む機械学習モデルを活用し、細胞培養や各種科学実験を自律的に進行させる装置および制御技術について、2件の特許を出願した。

▲IDDK独自の顕微観察技術とAIの融合でモジュール型研究インフラの構築を目指す

IDDK、スペースシードホールディングス、その子会社であるリジェネソーム、およびスペースノーム研究所が共同出願(6月10日)したのは、「細胞実験用統合自律実験装置およびその制御方法」と「実験モジュール統合制御装置およびその制御方法」の2件。IDDKは同出願を、コア技術であるワンチップ顕微観察技術をベースとした細胞培養装置の自動化にとどまらず、将来的に微細藻類、創薬、材料科学など、多様な科学領域の宇宙・地上実験を自律的に実行・解析するプラットフォームへ発展させていくための極めて重要なマイルストーンと位置づけている。

IDDKの上野宗一郎社長は、「当社は、宇宙を一部の限られた研究者や専門機関だけの場ではなく、企業、地域、教育機関、研究者が活用できる新たな研究開発インフラへと変えていくことを目指している」とした上で、「独自のMID技術および宇宙実験プラットフォームを通じて、宇宙実験のハードルを下げ、より多くの方々が宇宙を研究・開発・教育の場として活用できる社会の実現に貢献していく」と述べている。

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