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火星探査を見据えた大型研究に参画

岩谷技研は、宇宙戦略基金事業の技術開発テーマの1つ「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点『SX-CRANE』」において、東京科学大学を代表機関とする提案に連携機関として参画し、事務局を務めるJAXAと代表機関との契約を締結した。

▲成層圏での高高度気球の運用技術を、将来の有人火星探査を見据えた研究開発に活用する

「火星時代を見据えた環境センシング技術で安心・健康に暮らす」を掲げた今回の研究では、将来の有人火星探査に向けて、宇宙環境を高精度に把握するためのセンサ技術および小型ペイロードの開発を推進する。極限環境下におけるデータ取得・解析技術は、宇宙探査にとどまらず、地球環境のモニタリング、防災、資源探査など、多様な分野への波及効果が期待される。

同研究では、東京科学大学を代表機関とし、連携機関として、岩谷技研のほか、島津製作所、Midtownなどの企業に加え、東北大学、東京大学、大阪公立大学などの大学・研究機関と共同で研究開発を進める。各機関が有する、南極や成層圏、深海、海上などの極限環境で活用されているセンサ・デバイス技術を宇宙向けに小型化・耐環境化・省電力化し、人類が火星や月へ到達する前段階における環境計測の実現を目指す。

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