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推進機需要に応え、集中支援対象に
Pale Blueは、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の第5回採択企業に選定された。 Pale Blueは、小型衛星向けの推進機(エンジン)を開発・推進し、世界中の衛星事業者に供給している。2020年の創業以降、水を用いた推進機の宇宙作動に複数成功しており、信頼性の高いソリューションを提供し、さらなる製品ラインナップ拡充のための研究開発や宇宙実証を行うと同時に、生産体制も強化し、拡大する推進機需要に応えている。 ▲宇宙産業のコアとなるモビリティを創生し、次世代の宇宙開発を牽引 J-Startupは、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられた。 実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムで、経産省・JETRO・新エネルギー・NEDOが事務局となり、プログラムの運営を行っている。 J-Startupに選定された企業は、政府の各種支援施策や民間サポーターズの成長支援を活用しやすくなる。 ニュースソースを読む
2025/03/26 19:00:00
「J-Startup」選定企業に選出
ElevationSpaceは、経済産業省が運営するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」の第5次選定企業に選出された。 ElevationSpaceは「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」をビジョンに掲げ、日本が世界に誇る小型再突入技術を軸に宇宙から地球への輸送サービス開発を手掛けるスタートアップ企業で、東北大学やJAXAと連携し、宇宙の微小重力環境で研究開発・製造された物資を地球に運ぶ小型宇宙機の開発に取り組んでいる。 ▲政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラム J-Startupは、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられた。 実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムで、経産省・JETRO・新エネルギー・NEDOが事務局となり、プログラムの運営を行っている。 J-Startupに選定された企業は、政府の各種支援施策や民間サポーターズの成長支援を活用しやすくなる。 ニュースソースを読む
2025/03/25 19:00:00
水処理試験装置を輸送し月面実証
ispaceと栗田工業は、将来の月面水処理試験装置の月面実証を目的としたペイロード輸送サービスに関する覚書を締結した。 栗田工業は、2024年11月よりHAKUTO-Rのコーポレートパートナーとして参画しており、その際にispaceとより強固なパートナーシップを構築し、将来的には月面着陸船に宇宙用水処理システムを搭載するミッションで協力していくことで合意している。 ▲クリタグループはispace等を宇宙開発に携わる様々な官民と協業 今回の合意は、27年以降の同社月面ミッションにおいて、水処理システムを月面に輸送し実証実験を行う協力体制に合意するもの。 栗田工業は、高砂熱学工業が開発した月面水電解装置に用いる超純水を提供。この超純水は、栗田工業が長年培ってきた水処理技術を活かした宇宙用超純水システムで製造されたもので現在進行中の「SMBC×HAKUTO-R Venture Moon Mission2」で運用される月面着陸機「RESILIENCE」に搭載されている。 この技術を実証することで、地球からの水の輸送コストを大幅に削減し、地球近傍月面経済の発展に貢献していく。 ニュースソースを読む
2025/03/24 19:00:00
通信衛星のペーパークラフトを公開
スカパーJSATは、小学生高学年以上を主な対象とするエデュケーションサイト「SPACE PEDIA」(スペースペディア)にて、3月7日より、次世代型フルデジタル通信衛星「Superbird-9」のペーパークラフトを公開した。 ▲「Superbird-9」ペーパークラフト完成版 ペーパークラフトでは、Superbird-9の実際の形状やアンテナの配置、主要な機能を可能な限り詳細に表現し、組み立てる過程でSuperbird-9の仕組みを理解できるよう工夫した。また、精巧なデザインながらも、ハサミやのりを使って簡単につくれるため、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる。 サイトでは、小学生でも作成しやすいように、各パーツの組み立て方をわかりやすく解説した説明を用意。写真付きの手順やポイントを押さえたアドバイスが掲載されており、初心者でも安心して挑戦できる。 Superbird-9は、同社初となる次世代のフルデジタル衛星。仏エアバス社製の衛星を採用し、打ち上げ後も軌道上でサービスエリアや伝送容量、周波数を自由に変更できる特長を保持している。これにより、将来の通信需要の変動に対応した、柔軟な運用が可能となった。 ニュースソースを読む
2025/03/17 19:00:00
水素・燃料電池展に出展
SPACE WALKERは、2月19日から東京ビッグサイトで開催された展示会「H2 & FC EXPO 水素・燃料電池展」で、バルブメーカー・キッツのブース内にて、開発中の次世代複合材高圧ガスタンクを出展した。 ▲合同開催10展で3日間計68,840人が来場した SPACE WALKERは、誰もが飛行機に乗るように自由に地球と宇宙を行き来する未来の実現を目指し、持続可能な宇宙輸送手段を提供するために、有翼式再使用型ロケットの研究開発を行っている東京理科大学発スタートアップで、宇宙開発における軽量化技術を転用し、地球の脱炭素化に資する次世代複合材タンクの開発・製造・販売も手掛けている。 また、今回の展示会で同社にブース提供したキッツは、水素エンジニアリング事業として、街で活用する水素供給設備を紹介した。 ニュースソースを読む
2025/03/16 19:00:00
JAXA宇宙戦略基金事業に採択
オーシャンソリューションテクノロジーは、JAXAが宇宙戦略基金事業の技術開発テーマとして公募を行っていた「衛星データ利用システム海外実証(フィージビリティスタディ)」の実証機関として採択された。 ▲水産DXで次世代の漁業支援サービスを展開 東南アジアをはじめとする海域において、水産資源を無秩序に獲得する違法漁業や、密輸、密売、瀬取り行為等を行う不審船への対応は国際的な課題となっている。オーシャンソリューションテクノロジー(本社・長崎県佐世保市)はこれまで、漁業向けのIoT機器を開発し、水産資源評価のためのデータの収集を行ってきた。 同事業では、IUU(違法・無報告・無規則)漁業および不審船の監視・対策を強化することを目的として、これまで培ってきた技術と衛星データを組み合わせることでより精度の高い不審船検出システム「Smart Tasking 2.0」を開発し、今春から2年間の予定で、東南アジアの海域にて実証試験を行う。事業終了後は、ASEAN諸国での社会実装を目指し、各国の行政機関と連携しながら、IUU漁業対策や海洋監視の強化に貢献していく。 ニュースソースを読む
2025/03/15 19:04:07
民間初、月面に到達し撮影成功
ダイモンが開発する月面探査車『YAOKI』を搭載した、Intuitive Machines社の月着陸船『Nova-C』(通称・Athena)が、日本時間3月7日未明に月面軟着陸に成功した。さらに、その数時間後にはYAOKIが撮影した写真データの受信にも成功し、これにより、日本の民間企業として初めて月面に到達し稼働した月面探査車となったことを証明した。 ▲月着陸船Athenaが撮影した写真 横転した状態ではあるものの、Intuitive Machinesにとって2回目の月面軟着陸成功となり、3月2日のブルーゴーストに続く民間企業の月着陸船として3例目となる。 IM-2 (Intuitive Machines 2)のミッションは、将来の月探査を可能にするために、水資源探索のインフラを検証し、利用可能な資源の組成や濃度を特定し、月面通信技術を実証することを目的としている。 ニュースソースを読む
2025/03/14 19:00:49
大阪支社を開設し営業強化
天地人は3月1日、イノベーションの集積地であるグラングリーン大阪の中核機能施設「JAM BASE」(ジャムベース)内に大阪支社を開設した。 天地人は、今後は大阪支社を通じて、関西エリアにおける水道DXサービス「天地人コンパス 宇宙水道局」の営業を強化するとともに、地域の産業・自治体・研究機関との連携を深め、持続可能な水インフラの維持管理に寄与していきたいと考えている。 ▲関西における宇宙産業のさらなる活性化に貢献 さらに、宇宙ビジネスの発展を促進する拠点としての役割も担い、宇宙関連企業や研究機関との協力を強化しながら、関西における宇宙産業のさらなる活性化に貢献していく。 ニュースソースを読む
2025/03/13 19:00:42
機動対応宇宙システム実証機を受注
アストロスケールは、契約金額72.7億円で防衛省より、機動対応宇宙システム実証機の試作を受注した。 同プロジェクトは、将来の静止軌道上での宇宙領域把握(SDA)をはじめとする宇宙監視、情報収集、宇宙作戦能力の向上に必要となる技術の軌道上実証を目的とした「静止小型実証衛星」を設計し、プロトフライトモデル(PFM)の試作・試験を行うもので、アストロスケールにとっては日本の安全保障・防衛への参入の契機となる。 ▲安全保障・防衛分野へ参入し、日本の宇宙運用における安全と持続可能性に貢献 宇宙において安全性と持続可能性を確保していくには、複数の国やセクターと連携することが必要。特に、各国が脅威を監視し敵を抑止する能力を向上させようとする中、安全保障機関においても、RPO(ランデブ・近傍運用)技術を使用した軌道上サービスが衛星運用を大幅に改善し、より効率的かつ効果的になることが認識され始めている。 機動対応宇宙システム実証機の試作、そして将来的には実証を通じて衛星の自律的かつ機動的な運用能力や宇宙環境計測能力を取得することで、防衛省・航空自衛隊のSDA能力の向上を図り、日本の宇宙運用における安全と持続可能性に貢献する。 ニュースソースを読む
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