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「月面の未来構想」を推進

スペースデータと、米国企業Buendea LLCは、月面の持続可能な開発を支援するオープンな月面デジタルツインアーキテクチャの共同開発に関する覚書を締結した。

                                        

▲マルチユーザー対応の高精度な月面環境シミュレーションの実現を目指す

同連携は、XRおよびシミュレーション技術において先進的な開発を行うBuendeaが、NASAのNAOCLと連携し開発中の月面デジタルツイン構想およびXOSSプラットフォームをベースに、スペースデータの持つAI・デジタルツイン技術および月面科学の知見と組み合わせることで、革新的な月面探査支援を目指すものとなる。

具体的な役割として、BuendaはUnreal Engineで構築されたXOSS Lunar基盤の提供と、マルチユーザーXR対応機能などの拡張開発をスペースデータと協働して推進する。スペースデータはデジタルツイン技術および月面科学に関する知見を提供し、月面の持続可能な開発に向けた産業界との連携や国際的枠組み(アルテミス合意等)への貢献を行う。同パートナーシップは、日米間の国際協力を象徴するとともに、月面開発における多様なステークホルダー(研究者、エンジニア、政策立案者など)の活動を支援する「月面の未来構想」を推進する。

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