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新たに10機の衛星打上げに合意

Synspectiveは、ロケット打上げサービスとスペースシステムのグローバルリーダーである米Rocket Lab社が提供する「Electron(エレクトロン)」ロケットで、新たに10機の衛星打上げを行うことに合意した。

▲NZの宇宙担当相およびRocket Labメンバーと合意をIAC(国際宇宙会議)で祝う

近年、世界的に衛星打上げの需要が高まる中、希望の時期や軌道に柔軟に対応できる打上げ事業者は限られている。Rocket Lab社は2020年以来、同社のエレクトロン・ロケットによりSynspective衛星StriXシリーズ6機すべての打上げおよび軌道投入に成功しており、高い信頼性を誇っている。このたびの契約により、Synspectiveは計画的かつ安定した事業展開が可能となり、サービス提供の継続性と信頼性を一層向上させていく。

なお、Synspectiveの打上げ契約は、Rocket Lab社との21機分(既存の11機に今回の10機を追加)、SpaceX社との3機分を含め、合計24機となっている。加えて、打上げミッションマネジメントを担うExolaunch社とは9機分の契約を残しており、今後同社を通じて打上げ契約を実施する予定。

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