月面探査分野の連携体制を強化
ispaceは、サウジアラビア王国の国立研究機関である(KACST)と月面探査分野の技術開発における協力拡大および、同分野の国家能力構築を目的とした戦略的パートナーシップを締結した。

▲署名式にて。最右がispaceの野﨑順平取締役CFO、その左隣が赤澤亮正経済産業大臣
同契約は「サウジ・ビジョン2030」に沿った取り組みとなり、「Invest in Saudi Arabia」の枠組みのもと開催された、「日・サウジ・ビジョン2030閣僚ラウンドテーブル」の場で締結された。これにより、ispaceとキング・アブドゥルアジーズ科学技術都市(KACST)はローバーシステムを含む、先進的な月探査技術の設計、製造、試験および運用における協業、将来的なサウジアラビア発ペイロード輸送の検討、ならびに同国内における月面探査基盤の構築に資する各種イニシアチブの実施を目指す。
将来の月科学および月面探査分野の技術を形成する上で、同パートナーシップはサウジアラビアの役割を一層強固にするものとなる。また、研究開発およびイノベーションのエコシステムを支援するとともに、宇宙分野における商業活動を国内外で促進し、国家の優先事項および将来ビジョンの実現に寄与することが期待されている。なお、ispaceは2025年に、サウジアラビアのキング・ファハド石油・鉱物大学(KFUPM)と将来的な月面探査機会創出に向けた能力開発に関する覚書を締結しており、サウジアラビア国内においてispaceの連携体制を引き続き強化していく。
2026年5月18日









