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宇宙を旅した曝露対象物が地球帰還

Space BDの『スペースデリバリープロジェクト』の第3段にて、2023年11月にISSに向けて打ち上げられた搭載品が、約10ヶ月間の宇宙の旅を経て、昨年12月18日に地球へと帰還した。

日本初のISS船外設備商業利用プログラムで22年に初の打上げを実施した宇宙利活用プロジェクト『スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-』の第3弾として、大阪行列No.1ラーメン店「人類みな麺類」のラーメン素材や、研究開発素材、企業商品素材、ロゴプレート等の宇宙空間への輸送・曝露実験を実施。

▲宇宙空間から地球に帰還後の素材・プレート

同プロジェクトでは、23年11月24日に船外のポートへ取り付け船外曝露を開始。宇宙線・紫外線を浴びながら地上から約400Kmの上空を秒速約7.9Kmで飛行した。

対象物はISSでの約10ヶ月間におよぶ宇宙空間曝露を経て、作年9月5日にポートから取外しエアロックへ搬入、12月18日に地球へ着水し、今年1月にJAXA・NASAの検品を完了した。

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