新たな軌道利用インフラの価値実現
新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)より、日本大学『てんこう2』の軌道投入が完了(3月11日18時34分頃/JST)、JAXAの衛星放出機構(H-SSOD)による初のミッションを、Space BDが支援した。

▲HTV-X1号機ミッションプレスキットより H-SSOD概要①/ ©︎JAXA
今回の実証では、H-SSODと搭載衛星の「同時並行開発」という、極めて難易度の高いプロセスが求められた。Space BDは、ISS日本実験棟「きぼう」からの衛星放出(J-SSOD)やロケット相乗り支援で培った豊富な知見を基に、JAXAに対してインターフェース調整における技術的なフィードバックを逐次提供。実証機特有の変動要素が多い状況下において、衛星の確実な搭載・放出に向けた条件の最適化を支援した。
また、日本大学との初の協働事例となった同プロジェクトにおいて、安全審査対応から衛星のH-SSODへの搭載・引き渡しまでを一気通貫で完遂。H-SSODが将来にわたり広く活用される宇宙インフラとなるための利用基盤を確立するとともに、アカデミアをはじめとする新たなユーザー層に向けた次世代の放出機会の創出を実現した。
2026年8月19日









