「明石のビールを宇宙へ届ける」
AstroXは、明石ビール、高知工科大学との間で、サブオービタルミッション(地球を周回せず、宇宙空間まで到達する飛行)を活用したペイロード輸送に関する三者契約を締結した。明石のビールを宇宙へ届ける「Beer to Spaceプロジェクト」が本格始動する。

▲AstroXは、2026年度中に民間世界初のRockoon方式による宇宙空間到達を実現するメンバーを募集中
同プロジェクトは、ビールを専用容器に封入し、高知工科大学で真空・振動・衝撃などの環境試験を経て、AstroXのロケットに搭載、宇宙空間への輸送を目指すもの。「ビールを宇宙へ」とは、一見するとユニークなアイデアだが、その背景には、2022年8月に堺政人氏(当時、高知工科大学の社会人学生)から届いた一通のメールから始まり、さまざまな人との出会いを経て、少しずつ形になっていったストーリーがある。今回のプロジェクトは、AstroXと高知工科大学が進めるインフラサウンドセンサのペイロード輸送ともつながっているという。
科学観測のためのセンサから、ビールまで。宇宙へ運ぶものに、決まった答えはない―AstroXは、科学観測や技術実証に加え、PR・マーケティング、商品・ブランドとのコラボレーションなど、多様なペイロードに宇宙へ行く機会を提供していく。目的も形も異なるペイロードが、同じロケットで宇宙を目指す。
2026年10月2日









