-- 天文・理科学ではない宇宙の「産業」「ビジネス」に特化したメディア --

月面宇宙機開発の推進へ協業拡大

ispaceとドイツを拠点に宇宙技術分野を牽引するArianeGroup GmbH(アリアングループ)は、ispaceが計画している月面宇宙機や将来の月ミッションにおける協力関係の拡大に向け、覚書を締結した。

▲右から3番目がispaceの袴田武史CEO。第77回国際宇宙会議(IAC)にてMOU締結後の様子

同締結は、トルコのアンタルヤで開催中の第77回 国際宇宙会議(IAC)にて、発表された。ispaceは宇宙システム分野におけて豊富な飛行実績と経験を有するアリアングループのパルススラスターおよび姿勢制御システム(RCS)用スラスターのハードウェアを現在開発中のULTRAランダーに採用した。またアリアングループは、ULTRAランダーの組立・統合・試験(AIT)に関する支援も提供する。

同覚書締結により、ispaceとアリアングループは、ULTRAランダー開発にとどまらずさらなる協業拡大の機会を検討していく。ispace EUROPEおよびispace-U.S.も同締結の共同署名者として参画し、日本、欧州、米国またはその他両社が合意する市場におけるispaceの現在、および将来の月ミッション開発を支える体制の強化が期待される。また、両社はランダーの安定的な生産体制を整え、ispaceが目指す継続的な打ち上げの実現に向け、長期的な商業契約についても検討していく。これらの取り組みを通じて、リードタイムの短縮、信頼性および品質のさらなる向上を図るとともに、ispaceが将来の月ミッションに向けて能力やサービスを拡充していく中、顧客に継続的な価値を提供していくことを目指す。

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • 友だち追加
  • ニュースレターを購読する

    宇宙経済新聞ニュースレター
    購読申し込み

    登録は無料です

  • 【 AD 】
    【 AD 】
【 AD 】
PAGE TOP