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日本初、PSLVによる専用打上げ調達

アストロスケールは、ISSA-J1のミッションに関して、NewSpace India Limited(NSIL)との間で PSLV(極軌道打上げロケット)を使用する打上げ契約を締結した。

▲(前列左)アストロスケール・加藤社長(同右) アストロスケールHD・岡田CEO

大型の衛星2機を対象デブリとした近傍での撮像・診断を行う衛星「ISSA-J1(In-situ Space Situational Awareness – Japan 1)」の開発は、現在設計の最終段階にあり、運用準備およびフライト品コンポーネントの製作を開始している。

NSILは、インド政府宇宙庁傘下のセントラル・パブリック・セクター・エンタープライズであり、今後、衛星システムの組み立てと試験を実施し、2027年春に、今回契約したPSLVによりインド東部のサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられる予定で、PSLVによる専用打上げを調達したのは日本では今回が初めてとなる。

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