次世代バイザーシステムでコラボ
オークリーの創立50周年記念で開催された『インタープラネタリー・ヘッドクオーターズ』で、オークリーとアクシオム・スペースは次世代の宇宙服である『AxEMU』のバイザーシステムに関するパートナーシップを発表した。

▲宇宙飛行士が必要とするクリアな視界と防御を提供する
アメリカ・カリフォルニアで行われた歴史的なコラボレーションは、異分野の2社が協業し、NASAのアルテミスIIIミッションの一環として50年以上ぶりに月面へと向かう宇宙飛行士たちに、月の南極探査に必要な最先端の安全性と視界の明瞭さを提供する技術を届ける。
雪に覆われた山の斜面や、太陽の光が照り付けるトレイル、急勾配のダウンヒルなど、過酷な環境に挑むための製品を開発してきたオークリー(Oakley)は、ついに、最も過酷な環境のひとつである宇宙に挑む。AxEMUバイザーシステムにより、オークリーが50年にわたり培ってきたパフォーマンスアイウェアの革新が月へたどり着くことになる。宇宙飛行士は、極めて過酷で視覚的に複雑な環境を航行する、まさに別次元のアスリート。オークリーの高度な光学技術は、宇宙飛行士がこれまで以上に遠くまで、鮮明に、恐れずに見ることを可能にする。アクシオム・スペースが開発する次世代宇宙服に搭載される収納可能な2層の展開式バイザーは、人類の宇宙探査の新時代に向けて設計されている。
2025年8月6日