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QPSが福岡に新研究開発拠点

QPS研究所は、福岡市近郊エリアに面積約4500㎡の新研究開発拠点を開設し、衛星開発・製造事業を強化する。

 

 

 

新開発拠点の「Q-SIP(キューシップ)」は、現在の工場の10倍以上となる面積約4500㎡のワンフロアで、全ての製造関連装置・設備を設置し、11月から稼働を始め、年明け2025年1月以降に全ての移設を終え、新拠点で本格稼働する。

同社は、小型SAR衛星のコンステレーションを構築し、準リアルタイム観測データのサービス提供を目指しており、今後も研究開発拠点の施設や機能を拡充し、スピード感をもって衛星の量産体制を整え、事業の拡大を着実に推進する。

新拠点となる「Q-SIP」の本格稼働に伴い、衛星の生産能力は最大10機となる見込みで、同社が目指す準リアルタイム地球観測を実現に向け大きく近づくとしている。

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