サイバーセキュリティで業務提携
ワープスペースは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエとの業務提携により、宇宙衛星システムにおけるセキュアな開発および運用プラットフォームの実現に向けて共同研究を推進していく。

▲宇宙はサイバーと同様のボーダーレス空間であり、世界のあらゆる力が直接激突する
6月12日のMOUを通じ、GMOサイバーセキュリティ byイエラエがサイバーセキュリティの第一線で培ってきた専門知識・技術と、ワープスペースが有する宇宙デジタルツイン技術を融合させることにより、宇宙システムにおけるこれまでにない価値創造を目指す。同提携の中核となるのは、宇宙システムのライフサイクル全体を網羅的にサポートする革新的な開発・運用プラットフォームの共同開発であり、特に宇宙システムに関わる技術者の育成および高度なインシデントレスポンス訓練の実現において、同プラットフォームが重要な役割を果たすと期待されている。
両社は、宇宙空間のサイバーセキュリティに対する新たなスタンダードを確立し、拡大を続ける宇宙産業の健全な発展に貢献できるよう努めていく。 強みを掛け合わせて開発する同プラットフォームにより、宇宙システムの企画・設計段階からセキュリティを組み込む「セキュアバイデザイン」の考え方を宇宙分野に浸透させ、運用段階における継続的な脅威監視とインシデント対応能力の向上、さらには将来の脅威予測に至るまで、宇宙ビジネスのあらゆるフェーズにおけるセキュリティレベルの向上を目指す。
2025年7月3日