プローブ情報と連携し浸水災害防ぐ
スペースシフトは、トヨタ⾃動⾞と連携し、災害に対する新たなソリューションを「⼈とくるまのテクノロジー展 2025」にて提案した。

▲「車両走行データ」×「人工衛星データ」で浸水災害を防ぐ
スペースシフトとトヨタ自動車は2024年4月、水害をはじめとする災害対策において、共同技術開発についての覚書を締結し、社会実装に向けて取り組んできた。今回の展示会では、人工衛星(SAR衛星)のデータと車両走行データ(プローブ情報)を組み合わせた解析技術を展示した。
浸水・冠水域の解析結果をもとに、通行できない可能性が高いエリア・道路を把握することができるため、より迅速な災害対応や避難指示が可能となり、また、災害復旧時の最適なルート情報提供など、スムーズな物流の一助となることも期待される。
2025年5月27日