天候や時間問わず検知と分類可能に
Synspectiveは、物体検知・分類分析ソリューション(ODC Solution)をローンチした。同ソリューションは、SARデータと解析アルゴリズムを活用し、船舶や航空機の位置や種類に関する迅速かつ正確な情報が提供可能である。

▲Osaka,Japan/STARING SPOTLIGHT(11 May 2025 18:57 UTC)
『ODC Solution』は特に、海洋域のモニタリング、空港モニタリング、安全保障、グローバルなサプライチェーンの監視において、活用が期待されている。また、Synspectiveの技術パートナーであるSATIM社の実績のあるアルゴリズムをODC Solutionへ統合したことにより、ターゲットオブジェクトの高い検知と分類を実現することができた。
主な特長は、①全天候・全時間帯対応:SAR衛星によるモニタリングは雲、霧、煙を透過し、24時間365日対応②高頻度撮像:Synspectiveの衛星コンステレーションにより、タイムリーに情報を取得③広域モニタリング:広大な海域、沿岸線、空港、遠隔地を効率的にモニタリング④AIによる自動検知:SATIM社のアルゴリズムを活用した高精度な物体検知機能⑤分類機能:高度なアルゴリズムにより検出物を分類・識別し、迅速な意思決定をサポート。
2025年5月28日