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宇宙の極低温でも剥がれない接着剤

ペルノックスは、常温硬化型導電性接着剤『ONE-HAND MIXING®』(ワンハンドミキシング)が、極低温(−196℃)でも接着力を維持することを実証し、宇宙開発などの現場に、より安全で効率的な接合手法を提案する。

▲用途は宇宙開発での人工衛星のセンサー・光源等の導通接続などが想定される。

低温環境での電子部品接合は、これまで「はんだ付け一択」だったが、「高温作業が必要で、熱に弱い部品には使えない 」といった現場の課題を解決する新たな選択肢が登場。ONE-HAND MIXINGは、10回の急冷・急加熱テストでも接着力70%以上を保持することを確認した。特長は、混合不要(ミキサー一体カートリッジ)、低抵抗、室温保管OK/日本製。

アルミ基板に成形した硬化物片を用い、「液体窒素(−196℃)浸漬30秒 → 常温静置30分」を1サイクルとして10回繰り返す試験の結果、一般的な常温硬化接着剤や樹脂成分のみでは数回の浸漬で界面剥離が発生したのに対し、ONE-HAND MIXINGは接着力の約70%以上を保持し、凝集破壊を示す結果を確認。これは、急激な温度変化による熱収縮・膨張が繰り返される環境下でも、接着層が安定して機能していることを示している。

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