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宇宙ロボティクス運用利用の実現へ

スペースエントリーは、民間宇宙ステーションにおけるロボティクス運用利用サービス事業の展開に向け、日本低軌道社中と産業横断協議・連携を開始した。

▲宇宙飛行士の業務を省力化する「宇宙ロボット開発」が始動

日本低軌道社中は、ISS「きぼう」日本実験棟の後継機となる、民間による「日本モジュール」の開発を行う。現在多くの宇宙飛行士が活躍するISSは老朽化が進み、2030年に退役・処分することが決まり、ISS退役後(ポストISS)に向け、欧米では、民間企業が商業宇宙ステーションの開発を開始している。そんなポストISS時代に向け、スペースエントリーは、遠隔化・自動化・自律化技術を搭載した宇宙ロボットを開発することで、宇宙飛行士のタスクを増やさずに多くの企業が宇宙産業に参画できる未来をつくりたいと考え、宇宙飛行士とのコミュニケーション機能、自由な移動機能、物資の運搬機能、さらには日本モジュール内での実験実施機能を備えたロボットシステムの構築を目指す。

これら機能を備えたロボットは、複数の地上拠点から簡単に宇宙ステーション内にアクセスし、遠隔操作による運用が可能。このロボットシステムの運用により、宇宙飛行士の業務軽減、業務や生活サポート、訓練コストの縮小等に貢献することで、日本モジュールの利用を効率化、促進することができ、これらのロボットシステムはエンターテイメントなどにも活用可能と考えている。こうした宇宙ロボティクス運用利用の実現に向け、スペースエントリーは、ロボットの開発や環境試験、地上拠点の設計・開発、実証実験などを進めていく。

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