通算31回目の学生ロケットPJ実施
東海大学の学生ロケットプロジェクト(TSRP)は、北海道大樹町にてハイブリッドロケットの打上げ実験を実施した。TSRPは2004年から大樹町で実験を行っており、今回で31回目のロケット打上げとなった。

▲例年、秋田県の能代宇宙イベントと大樹町で1回ずつ年2回の打上げを実施。打上げ総数は43機となる
今回の実験は、将来の高高度打上げを見据え、安定した機体回収システムを確立するための十角形パラシュートの技術実証を主な目的として実施された。打上げは成功し、高度156.6mに到達。パラシュートも開傘したが、パラシュートは設計通りの機能を確認できなかった。TSRPは今回の実験を活かし、将来の宇宙空間(高度100㎞以上)到達に向けて開発を進めていく。
大樹町は、民間にひらかれた商業宇宙港『北海道スペースポート(HOSPO)』やその周辺エリアで、年間約40件の航空宇宙関連実験を受け入れている。今後も、実験に取り組みやすい環境整備を進め、企業や団体の研究開発と航空宇宙産業の発展、人材育成に貢献していく。
2026年6月3日









