低軌道衛星測位の実証PJを本格始動
アークエッジ・スペースは、低軌道衛星を活用した測位・航法・時刻同期システム(LEO-PNT)の商用化に向け、自社プロジェクトとして、L6帯及びC1帯によるデュアルバンド測位信号を用いる6U実証衛星の開発を本格始動した。

▲6U衛星のイメージ画像
同プロジェクトは、アークエッジ・スペースがこれまでに進めてきたLEO-PNT(PNT=Positioning, Navigation and Timing)に関するフィージビリティスタディや要素技術検討で得た成果を活かして、重要要素技術の軌道上実証と、地上に向けた信号配信実証等を実施するものとなる。自社開発の軌道・時刻決定モジュール、測位信号生成モジュールの宇宙空間における機能評価等に加え、宇宙空間からの信号配信および地上での信号受信・測位処理までを一貫して実施し、宇宙から地上の利用者までをつなぐエンドツーエンドの技術評価を行う。実証衛星としては、同社の6U衛星汎用バスを活用し、2028年度中に2機の実証衛星を打上げを目指す。
同プロジェクトのLEO-PNT実証衛星の特徴は、L6帯とC1帯の2つの周波数帯の測位信号を用いることであり、特性の異なる2つの周波数帯を採用した独自のデュアルバンド測位システムの成立性・実用性の検証を加速し、より多様でレジリエントな測位・時刻インフラとして商用LEO-PNTコンステレーションの実現を目指す。
2026年10月15日









