宇宙デブリ発生防止装置打上げへ
BULLは、宇宙デブリの発生防止(Post Mission Disposal:PMD)装置 『HORN』のH3ロケット「6号機(30形態試験機)」での打上げを6月10日予定で行う。

▲PMD装置 「HORN」 の展開イメージ図(製品版として搭載した場合)
同打上げは、Space BDが提供するH3ロケット相乗り事業を通じた打上げで、H3ロケット初の相乗り商業利用であり、日本の基幹ロケットの相乗り商業利用の初の事例となる。BULLは、2023年9月に文部科学省の令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(文部科学省分)」の採択を受けて「スペースデブリ低減に必要な技術の開発」を通じて社会課題の解決を目指しており、H3ロケット打上げにより軌道上実証される予定であるPMD装置のHORNは、膜面の進展構造を有し、大気抵抗を増大させることで迅速な軌道降下の実現を目指す。同実証により、軌道降下性能に必要な要素技術の検証を着実に進めることを目的としている。
Space BDは、JAXAにより「H-IIA及びH3ロケット相乗りによる超小型衛星打上げ機会の提供事業」の民間事業者として選定されている。今回、同選定に基づいてはじめて、Space BDがJAXAより調達したH3ロケット打上げ枠を利用して民間サービスとしての相乗り事業が実施される。これは、日本の基幹ロケットを利用して民間事業者によって行われる初の相乗り事業であり、PMD装置 のHORNは、その最初の顧客となる。
2026年5月20日









