衛星による災害対応技術を高度化へ
サグリは、テラ・ラボと連携し、熊本地震への対応として、SAR衛星による広域的な被害推定、航空機による高精度計測およびAI解析を組み合わせた建物被害判読を実施した。

▲熊本地震において、SAR解析をもとに調査対象をさらに絞り込み、八代南部と益城町を空撮→解析→共有を行った
今回の取り組みでは、SAR衛星による広域的な被害推定をもとに、重点調査エリアを選定した。テラ・ラボは、重点調査エリアにおいて約7cm/画素(GSD)の高精度航空計測を実施し、建物一棟ごとの被害状況を把握できる高解像度画像を取得し、サグリはこの高精度航空画像に対して、衛星データ解析・農地解析で培ったAI技術を応用した解析を実施し、建物損壊状況の自動判読に成功した。サグリとテラ・ラボは、SAR衛星、航空機およびAI解析を組み合わせることで、被災地域全体を俯瞰的に把握するとともに、被害が大きいにもかかわらず情報が不足している地域を抽出し、重点的な調査や情報提供につなげることを目指している。
また、サグリは、令和8年熊本地震の生活支援把握MAPや被害状況把握MAPの無償提供をしており、今、どこで何が利用できるのか?の情報をまとめたMAPや被害状況の把握を衛星、ドローン、地上写真等、公的機関、民間企業の情報を集約したMAPを整備している。サグリは今後も、衛星データとAI解析技術を核に、テラ・ラボをはじめとするパートナーと連携しながら災害対応技術の高度化を進め、災害初動における迅速かつ客観的な情報提供を通じて、被災地域の復旧・復興に貢献していく。
2026年8月13日









