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再使用型ロケット事業化を共創

将来宇宙輸送システムとJAXAは、新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指すJAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)の枠組みのもと、「再使用型ロケットによる宇宙輸送サービス事業」に関する共創活動を開始した。

▲再使用型ロケットの開発を加速し、高頻度かつ低コストな宇宙輸送サービスの早期実現を目指す

ISC(将来宇宙輸送システム)は、再使用型ロケットの実現に向けて機体システムの開発を進めているが、着陸機構やエンジンの試験データから適切に損傷や異常検知を再現・予測できるモデル化技術の構築が課題となっていた。JAXAは、ロケット第1段の再使用化を目指した研究である「再使用ロケット実験(RV-X)」や「1段再使用飛行実験(CALLISTO)」を通じて、着陸脚の設計や機体点検時の異常検知に役立てるモデル化技術に関する知見を蓄積してきた。しかしながら、試験データとの比較・検証によるモデル精度の向上や特定の機体に限定されない汎用的なモデルへの発展が課題だった。

そこで、ISCとJAXAは、それぞれが有する試験データとモデル化技術を持ち寄り、双方の課題解決を図る共創活動を実施する。今回の共創活動を通じて、試験データに基づく高精度かつ汎用的なモデル化技術を確立することで、再使用型ロケットの開発を加速し、高頻度かつ低コストな宇宙輸送サービスの早期実現に貢献することを目指す。さらに、再使用型宇宙輸送システムの実用化を支える技術基盤の構築を通じて、日本の宇宙輸送能力の向上へ貢献することを目指す。

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