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フィリピン宇宙庁と教育・技術交流を実施

IDDKは、フィリピン宇宙庁(PhilSA)とリバネスフィリピンとの共催で、日本の先端技術と宇宙産業の発展を紹介したセミナーを開催した。

「Japan Tech Innovation Seminar」と題したセミナーは、日本の先端技術と宇宙産業の発展に焦点を当て、参加者の理解を深めることが目的でIDDKの吉岡康平取締役CFOがIDDKの活動と技術について発表した。

また、半導体センサーベースの顕微観察装置「MID」の紹介とデモンストレーションを行い、宇宙環境における生物実験の自動化技術について議論した。参加者はMIDの操作を実際に体験し、宇宙での技術応用の可能性について理解を深めたという。

同社では、今回のイベントを通じて、「フィリピンにおける宇宙産業の成長を促進し、IDDKの技術が地域社会に与える影響を強調することができた」と総括。今後の活動についても、「アジア太平洋地域での宇宙関連の教育と技術普及を推進し、持続可能な宇宙産業の発展に貢献していきたい」としている。

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