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JAXA宇宙戦略基金事業に採択

オーシャンソリューションテクノロジーは、JAXAが宇宙戦略基金事業の技術開発テーマとして公募を行っていた「衛星データ利用システム海外実証(フィージビリティスタディ)」の実証機関として採択された。

▲水産DXで次世代の漁業支援サービスを展開

東南アジアをはじめとする海域において、水産資源を無秩序に獲得する違法漁業や、密輸、密売、瀬取り行為等を行う不審船への対応は国際的な課題となっている。オーシャンソリューションテクノロジー(本社・長崎県佐世保市)はこれまで、漁業向けのIoT機器を開発し、水産資源評価のためのデータの収集を行ってきた。

同事業では、IUU(違法・無報告・無規則)漁業および不審船の監視・対策を強化することを目的として、これまで培ってきた技術と衛星データを組み合わせることでより精度の高い不審船検出システム「Smart Tasking 2.0」を開発し、今春から2年間の予定で、東南アジアの海域にて実証試験を行う。事業終了後は、ASEAN諸国での社会実装を目指し、各国の行政機関と連携しながら、IUU漁業対策や海洋監視の強化に貢献していく。

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