-- 天文・理科学ではない宇宙の「産業」「ビジネス」に特化したメディア --

水道DXサービスに新機能追加

天地人が提供している、持続可能な水道インフラを支える水道DXサービス「天地人コンパス 宇宙水道局」に、水道管の属性を表示する機能が追加された。

複数の人工衛星が観測した衛星データ(=宇宙ビッグデータ)やオープンデータから約100m四方の範囲内で漏水リスクの可能性区域を5段階で確認・管理できるクラウド型のシステム「天地人コンパス 宇宙水道局」は、提供開始から間もなく2年を迎える。

▲メッシュ単位での漏水リスク診断と水道管の属性情報の組み合わせにより、より具体的な状況把握が可能になる

漏水リスク診断と調査策定を一元管理できる漏水リスク管理業務システムとして高く評価され、東京都や福島市、磐田市、前橋市、青森市を含む、20以上の自治体に採用されている(2025年3月現在)。

これまでの同システムは、水道管のプロパティ(布設年度や口径など)を確認する際、地図上のオブジェクトを一つずつ選択する必要があり、全体の状況を把握しづらいという課題があったが、今回のレイヤー(層、重ね合わせ)追加により、エリア内の布設年度や属性の分布を一目で把握できるようになる。

従来のメッシュ単位での漏水リスク診断では、広範囲のリスク分布を分析し、エリア全体の傾向が把握。水道管の属性情報が一目で確認できるようになったことにより、より効率的な水道維持管理を実現する。

ニュースソースを読む

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • ニュースレターを購読する

    宇宙経済新聞ニュースレター
    購読申し込み

    登録は無料です

  • 【 AD 】
    【 AD 】
    【 AD 】
    【 AD 】
    【 AD 】